木偶房日日録

江上之清風 山間之明月

2019-01-01から1年間の記事一覧

第九 2019

ベートーベンの第九で今年を締めくくります。 所は、東京文化会館 演奏は、ウクライナ国立歌劇場管弦楽団 向付は、 チャイコフスキーのバレエ組曲「白鳥の湖」 本膳は、 ベートーベンの交響曲第九番 合唱付き です。 ウクライナは、音楽はもちろんですが、楽…

申楽談儀

申楽談儀 観世元能著 水野聡訳 檜書店刊 申楽は、聖徳太子が神楽より申楽を作った際、「神」の偏を取り旁のみを残して 「申楽」と名付けた。 万事かかりなり。 ※「かかり」とは、風情のこと。 かかりは、謡のすべてである。 拍子の極意は、巨石運搬を思い浮…

近代能楽集

近代能楽集 三島由紀夫著 新潮社刊 三島由紀夫が全謡曲の中から現代化に適するものとして 精選し現代劇とした8編です。 馴染みの謡曲ばかりなので、 どの現代劇もなるほどこういう設定にしたのかと 新旧の物語が脳内で交錯するという 不可思議な状況を楽し…

書に親しむ15 集字聖教序3

今日の王羲之はこれです。 お手本は、 我が書は 書けない!

書に親しむ14 集字聖教序2

王羲之の続きです。 先生ののお手本は、 私の書は、 王羲之の書は転折の仕方が違うと知りました。 転折した時に筆先が裏返るのです。 これを徹底的に稽古するぞ!

2019 能 発表会

年に一度の仕舞と謡いの発表会が行われました。 会場は、新宿能楽堂です。 実際の舞台(檜舞台)での発表なの緊張感します。 私の今年の出し物は、 仕舞は、清経のキリです。 謡いは、清経のワキです。 最後に先生による仕舞の演舞がありました。 これは、違…

華厳 無礙なる世界を生きる

華厳 無礙なる世界を生きる 藤丸要編 自照社出版刊 これは、龍谷大学仏教学特別講座のテキストです。 四法界説 「自法界」とは、相対差別する現象界のことで、事々物々がそれぞれに区別があって 相対差別しているとみる世界観です。 「理法界」とは、絶対平…

書に親しむ13 集字聖教序1

今日から王羲之の集字聖教序が始まりました。 お手本は、 我が書は、 王羲之は美しい!

吾家の設計

吾家の設計 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ著 創元社刊 Show me your house, and I will tell you what you are 人の住居はその人を現す 普通の人は、立派な座敷、上等の客間、なによりも正面を立派にする、 と思うかも知らんが私はそれと反対。 私は初めに…

リ・フォーメイション20 メダカ池

リ・フォーメイション工事が終わり、引き渡しも済んで メダカ池をのぞいてみると・・・ いました! 生きていました! 暑い夏をなんとか生き延びたのです。 でも、生き残ったには数匹でした。 こいつらは、過酷な夏を生き延びたのですから きっと冬越しもでき…

リ・フォーメイション19 前庭

工事中足場スペースとなっていた前庭を整備しました。 道路に面するリビング窓の前は、 右にサザンカ 中央にハイノキ 左に常緑ヤマボウシ の三尊体制としました。 落葉樹は道路に落ち葉が散乱するので 花咲く常緑樹でまとめています。 コンクリート平板とレ…

書に親しむ12 祭姪文稿3

顔真卿の3回目です。 お手本は、 我が書は、 ボロボロです。

蜜柑

今年は夏が暑かったせいか、庭の蜜柑が大豊作です。 鳥が食べ始めたので一気に収穫してしまいました。 カゴいっぱいになりました。 これで、蜜柑に不自由することはなさそうです。

リ・フォーメイション18 坪庭

茶室用の坪庭を造りました。 この窓を開けると小さな坪庭が現れます。 四目垣を立て防犯砂利を敷き詰めました。 木は鳥が運んできたものです。 外から見ると 茶室の窓から見える範囲だけ整えました。

サンスクリット原典現代語訳 法華経 下

サンスクリット原典現代語訳 法華経 下 植木雅俊訳 岩波書店刊 あらゆる物事を普遍の実体がない空と観察するのである。 すなわち、あらゆる物事は、あるがままに存在し、倒錯せずにあり、 あるがままの状態にあり、動くこともなく、動かされることもなく、 …

鏑木清方記念美術館

所用で鎌倉に行ったついでに 鏑木清方記念美術館に立ち寄ってきました。 小町通りの旧軽井沢並みの雑踏から小道に入るとそこはもう静寂の世界です。 旧居跡に建てられたのでとてもこじんまりとした佇まいです。 こじんまりとしすぎたせいか、展示室も一室し…

書に親しむ11 祭姪文稿2

顔真卿の2回目です。 お手本は 我が書は 顔真卿は、本当に難しい!

サンスクリット原典現代語訳 法華経 上

サンスクリット原典現代語訳 法華経 上 植木雅俊訳 岩波書店刊 無知を原因として生成する作用(行)があり 生成する作用を原因として区別して知ること(識)があり 区別して知ることを原因として心的と物的な要素からなる個人存在(名色)があり、 心的と物…

魔笛

東京文化会館で「魔笛」を鑑賞してきました。 このオペラが一番好きです。 オーケストラピットの準備もできたようで、いよいよ開演です。 休憩時間のホールです。 この空間案外いいですね。 パミーナのソプラノ最高でした! 魔笛を見るとなぜか元気が湧いて…

八橋庵20 外観

軽井沢の早い冬が来る前に、八橋庵の外観を完成させることができました。 こんな感じに出来上がりました。 2階の窓から見ると周囲の八橋も萌えます。 ここまでできていれば、軽井沢の冬も持ちこたえてくれるでしょう。 水抜きをしたので、来春までさようなら…

書に親しむ10 祭姪文稿1

前期は楷書でしたが、後期は行書と草書です。 後期の1回目は、顔真卿の祭姪文稿(さいめいぶんこう)です。 この書は、顔真卿が一族を哀悼する気持ちを現した書で 中華史上屈指の名書と言われているものです。 この祭明文稿と争座位文稿と祭伯文稿とが 顔真…

八橋庵19 波板張り(外壁)

作りかけの茶室は、台風19号の被害を免れました。 屋根は飛場されずにすみましたが、 相当量の雨が降ったらしく床はビチャビチャでした。 冬が来る前に外壁の波板を張り終えなければなりません。 もっとも危険な裏側の壁ををはしごを移動させながら張り終え…

立原道造の浅間山麓

大賀ホールでの文学ライブ 立原道造の浅間山麓 に参加しました。 映像ライブあり朗読あり座談会ありコンサートあり の充実した3時間を過ごしました。 観客は60歳代±10歳くらいの人々です。 青春時代に立原道造や中原中也に親しんだ世代で 私もその一人…

ファウスト交響曲

東フィルの定期公演です。 2019年シーズンはこれが最終回です。 ビゼーの交響曲第1番 リストのファウスト交響曲です。 ミハイル・プレトニョフの指揮です。 初めて聞きましたが、あまりの音色の美しさに感動しました。 微妙なニュアンスもあって本当に素晴…

リ・フォーメイション17 居間食堂2

家具を入れた居間食堂はこんな感じになりました。 居間側です。 茶室側です。 食堂側です。 新しい間取りに生活が馴染んできました。

リ・フォーメイション16 茶室2

引っ越し直後の散乱を徐々に整理しだいぶ落ち着いてきたので 茶室に設えをしてみます。 にじり口はこんな感じになります。 軸は、山頭火の「分け入っても分け入っても青い山」 花は、「ホトトギス」です。 お点前のお稽古も始めました。 が・・・ 4ヶ月休ん…

華厳の思想

華厳の思想 鎌田重雄著 講談社刊 挙体全真とは、 自分の全存在をあげてそれが真理そのものであるということ。 よくみれば 薺花さく 垣ねかな 芭蕉 海印三昧とは、 海の中に一切のものが映し出されるように、意識を統一した心の中に 全てのものが、そのまま映…

華厳とは何か

華厳とは何か 竹村牧男著 春秋社刊 華厳思想の核心は・・・ 一即一切 一切即一 一入一切一切入一 という言葉で語られる重重無尽の縁起の世界を説くことにあリます。 これはもしかして、世界システム論?・・・ 私たちの生きている世界、この宇宙そのものが、…

リ・フォーメイション15 居間食堂1

玄関から にじり口をくぐると小間の和室に入れますが、 引戸を開けると居間食堂に入れます。 こちらも壁は板張りです。 引き戸を開けて左側は居間 右側は食堂です。 全てオープンにしたので広々とした空間ができました。

江戸巡り8 増上寺薪能

増上寺の薪能です。 本当に薪を燃やします。 上演中は写真撮影不可なので、誰もいない舞台の写真しか撮影できません。 今や美術館でもフラッシュなしなら写真撮影可なのに・・・ 出し物は、 能 藤戸 狂言 附子 能 乱(みだれ)双之舞 です。 乱は、猩々が二…